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| カイラス、グゲ遺跡観光案内 | |||||
カイラス、グゲ遺跡観光のアドバイス カイラス(カン・リンボチェ) 西チベットのプラン県の北、マナサロワール湖の北側に唯我独尊とでもいうように高く聳える独立峰6,714m。ガンディセ山脈の最高峰でチベットではカン・リンポチェ(心霊の山の意味)という。カイラスは何処から見ても急峻な壁になっていて、神々しく神秘な雰
囲気に包まれる聖山である。信心に薄い人にも感激をよびおこす、丸く尖って天を突き破る 宝珠のような景観は髪山の王様だ。山裾を一周するいわゆる周回巡礼(チベットではコルラ、インドではパリクラマーという)はゆっくり2泊3日、約52Km、標高差1,000mの旅。 途中ドルマ・ラ(峠)5,630mを越す。チベット人は1日で一周し108回周るのが目標 。 マナサロワール湖 聖なる湖、チベット語でマパム・ユムツォは湖面にカイラスを写して美くしく広がっている。湖水は聖水として巡礼者が沐浴したり、持ち帰ったりしている。湖畔には有名なゴンパ(僧院)が点在しており、その一つチウ・ゴンパには温泉がある。長旅の疲れを癒す絶好のチャンスだ。西隣には少し小さいランカスタール湖(ランガク・ツォ)がある。この一帯は、ガンジス、インダス、プラマプトラ、サトレジの四大河川の源流となっている。湖面標高4588m。 グゲ王国遺跡 カイラスから約180km西北には嘗て吐蕃時代のグゲ王国の都ツァンダ(旧トリン)がある。今はツァンダ県の県都。そこから西へ13km、ツァパランという小村のはずれからさらに車で2km登ったところにグゲ王国の遺跡がある。カイラスまでくる旅人でもめったに訪ねない秘境の地だ。15世紀前半グゲ王国を興したナムギャル・デ王時代にここに砦や王宮が建てられ、17世紀前半にラダック軍に滅ぼされるまで王都として栄えた。 山の東北部には石を積み上げた堡塁がある。周囲には300を越す洞穴(住居跡)があり、その中央に巨大な宮殿跡が聳え立つ荒涼とした景観に思わず息をのむ。 幾つかのラカン(仏を祀り礼拝をするお堂)が残るが、役所、兵営、僧院の殆どは廃墟化している。文革で破壊が加わったが、一部の壮麗な壁画が破壊をまぬがれた。ドルマラカン、ラカンカルポ、ラカンマルボ、ジッチェラカン、キルコルカンなど貴重な建物の壁画は必見。
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