戦後80年。
記憶をたどり、未来へつながる旅へ。
2025年の今年、日本は終戦から80年の節目を迎えました。
この特集では、歴史の現場を巡り、改めて平和を深く考える旅をご紹介いたします。
15歳と約10ヶ月という短い年月で生涯を閉じたアンネ・フランク。アンネが辿った足跡を時系列で追うコースです。ホロコーストについて、じっくり考えてみませんか。
1945年2月、連合国軍によって3日間にわたり行われたドレスデンへの無差別爆撃。その被害とドイツの戦後補償を学びます。
「韓国のヒロシマ」といわれる、被爆された方が多く住む街 陜川(ハプチョン) を訪れ、韓国被爆者の方々と懇談します。
太平洋戦争末期、約1ヶ月にわたって続いたマニラ市街戦では、およそ10万人の市民が犠牲となりました。現地の歴史をたどりながら、市民の方々から当時の体験や思いを伺います。
かつて米海軍基地があったスービック湾と、稼働しなかったバターン原発を訪ね、米軍撤退や原発反対運動など、フィリピン市民が外的圧力に立ち向かってきた歴史を現地で学びます。
日本による植民地支配の歴史、多くの住民、移民が犠牲となった日米地上戦の歴史を現地の方の案内で学びます。